コストの見直しから、建設業の未来をつくる

パートナー

株式会社シードコンサルティング

建設業に特化して総合的な財務支援を行う株式会社シードコンサルティング様は、2018年に財務のプロが集結して立ち上げたコンサルティング会社です。
財務だけでなく、建設業の多くが抱える「後継者」「人材」という悩みまで多岐にわたる分野で経営支援を行うプロ集団です。
建設業というニッチな業種に対して、コストドックがどういうニーズにマッチしているのか。コンサルタントの鈴木様に伺いました。


建設業界の財務とコストの課題

御社は建設業に特化されたコンサルティング事業がメインとのことですね。現代の建設業の企業様はどのような課題を抱えられているのでしょうか。

鈴木様:会社様によって様々ですが、建設業のオーナー経営者様の多くは後継者問題や採用難、財務状況が改善しないことに悩まれていますね。そしてやはり前提となってくるのがお金周りですね。
利益がなかなか出にくいとか、債務超過とかもよくあります。そういう話はよそに相談しにくいものなので、一人で抱え込んでいる社長さんは多いです。

財務面がクリアにならないと後継者も採用も上手くいかないと思うので、そこは最初の課題ということでしょうか。

鈴木様:そうですね。その中でも“経費のムダ”という部分は表に出やすいので、コスト削減はどんなお客様にも課題と言えます。

他社サービスとコストドックの違い

弊社と業務提携をなさる前も、色々なビジネスマッチングを行ってこられたんですよね?他社様と比較してみていかがでしたか?
鈴木様:すごく優しいサービスだなというのが第一印象でした。弊社は2018年に立ち上げてから、コスト削減系のサービスの業務提携のお話を何度も頂いたのですが、どこも結構なフィーをお支払いするモデルだったんです。また分析や実行するまで結構な時間がかかっていましたね。

 

世の中の多くのコスト削減コンサルは50%くらいの成功報酬がかかりますよね。

鈴木様:そうなんです。長期的にはメリットがあるかと思いますが、キャッシュフローが落ち着かない企業様には厳しい金額になることが大半なんですよ。
もちろん、5年後10年後のことを考えてコスト削減に取り組まないといけないものの、莫大な成功報酬額を払えるほど余裕がないとどうしても取り組めません。

 

だからこそコストドックに魅力を感じて頂けたのですね!

鈴木様:そうですね。成功報酬無で取り組めるのは一番大きいですね。
あと、コストドックという名前の由来でもある「人間ドックのように定期的に使って頂く」という趣旨にも共感しました。

コンサル会社ならではの提案方法

貴社は定期的な対面でのコンサルティング提案だけでなく、セミナーやYouTubeなどでも積極的に活動されていますよね。こうした活動の中でもコスト削減のお話に触れることも多いのでしょうか。

鈴木様:セミナーなどでは大々的にコストの話をするというわけではないですが、財務の話をするとたいていコストの話題はついてくるので、全体の話の中で伝えることは多いですね。決算書の見方・読み方につきましても時間をかけて説明しております。

 

財務面を良くするためにはコストの見直しは必要不可欠でよね。
セミナーなどではコストドックのご紹介をされたりするんでしょうか。

鈴木様:というより、インバウンド型に近い形ですね。セミナーの話の中で財務とコストの話を論理的にお伝えして、反応のあったお客様の中でコスト削減が必要なお客様に対してコストドックを提案しています。

 

ターゲティングした上でこちらから提案するよりも、そうした流れのほうがお客様の意欲も上がりますよね

鈴木様:そうですね。もちろん訪問時に紹介することの方が多いですが、セミナーなどで全体に伝えられるのは私たちの業種ならではのメリットだと思います。

生産性アップの観点からも提案出来る

鈴木様は対面でのコンサルティングも多くなさっているんですよね。
お客様とのお打合せの際にはどのように提案なさっていらっしゃるんでしょうか?

鈴木様:生産性アップの観点から提案させて頂いています。単純にコスト削減という金額的な面だけにフォーカスせず、「工数も削減できる」ということもお伝えすることでご興味を頂いています。

 

たしかに、業者の選定から相見積もりして…と様々な工程を経ると結構な稼働時間になりますもんね。

鈴木様:そうですね。特に建設業のお客様は、社長さん自ら購買全般を担当しているケースが多いんです。日中は現場に出て帰社後に事務作業をして…となると時間がないんです。
中小規模の建設業のお客様だとなおさらですよね。
しかしそういった悩みを総合的に解決できることもコストドックの意義だと思っていますよ。

 

ありがたいお言葉です!そこをキャッチ出来ているのは、鈴木様がお客様の見えない課題に気づけていらっしゃるからだと思いますよ。たしかに「課題=利益を上げる」ということだけでは片付かないですからね。

M&A前の利益創出にも

コストドックを活用して今後の展望などはありますか?

鈴木様:そうですね。今の業務と並行して今後はM&Aの方にも携わるので、そちらにも活かしていきたいです。
利益を残すという目標はどの企業様にも共通していますが、M&Aを検討されている企業様はそれが課題として如実に出ているんです。

―M&Aをするために少しでも利益を残しておくというわけですね。
鈴木様:そうです。そのために早めにコストドックで収益改善をして、今期分からきちんと利益を創出しておきたいんです。

 

良い状態にしておくことは、与信面で有利になるだけではありませんもんね。社長さん自身の想いとしても、積み上げてきた実績に自信をもって引き継ぎたいと思いますし。

鈴木様:本当にそう思います。だからこそ、コストの見直しという最短距離で利益をつくれるコストドックはM&Aにもマッチしているんです。
ありがとうございます。コストドックは今の数字の可視化というだけでなく、そうした次世代に残すためのお手伝いが出来るサービスなんです。
それが、私たちの理念でもある「つよい企業をつくる」ということにも繋がってます。
それを鈴木様に感じて頂けて、多くのお客様にご提案頂けていることは非常にありがたいことです。

 

鈴木様:私たちの事業との親和性が高いと感じているのは事実なので、今後も色々なシーンで活用していきたいなと思っていますよ。

株式会社シードコンサルティング

https://www.seed-consulting.jp/

シードコンサルティングは課題解決型のコンサルティング会社で、これまで多くの中小企業の財務・事業承継問題の解決を提供してきました。
会社の財務面のコンサルティングはもちろんのこと、無形資産の評価によって会社の価値を判断します。
多くの会社は自社の強みや価値を客観的視点で評価したことがありません。今まで気づかなかった事業と資産価値を見つけることができるのです。
そこから、親族内承継、社内承継、社外承継(M&A)すべてに最善の選択肢と支援サービスに加え、経営者の人生に寄り添う、資産を守り引き継ぐ、相続対策を含む、資産・金融ソリューションサービスを提供しています。

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