
お客様との深いコミュニケーションが築き上げる信頼関係
パートナー
静岡中央銀行
静岡県沼津市に本店を置き「しずちゅう」の愛称で親しまれており、地域社会の発展に貢献しています。
経営理念として「堅実で健全な経営」「お客様中心主義」を掲げ、
創立100周年(2026年)に向けて信頼される地域密着型の金融機関を目指しています。
今回は静岡中央銀行 吉村様、西谷様、熊谷様にお話をお伺いしました。
金融機関様の状況
「金融機関としてどのような強みを持ち、お客様に価値を提供されていますか?」
「当行の取引先の多くは中小企業であり、個人の取引も多数を占めています。地域の中小企業に向けて有益な情報を提供しながら取引を拡大することを重視しています。
特に訪問頻度管理は徹底しており、定期的なコンタクトを通じて、お客様の声を拾い上げ、関係性を強化しています。常に取引先とのコミュニケーションを欠かさないことが特徴です。そのため、新たな取引先の拡大は紹介によるものが多く、地元の企業同士のつながりが重要な役割を果たしています。
お客様からは「気軽に相談できる」「定期的な訪問があるので声掛けや相談がしやすい」といった声を頂いています。」
ご紹介の秘訣
「当社と提携された背景について教えてください。」
「私たちは大前提としてお客様に対して適切なソリューションを提供することを重視しています。また、営業店の評価基準として「役立つソリューションを提供しているかどうか」を設けています。
中小企業の経営課題の中で、経費削減は避けられない重要な要素です。コストドックは、経営課題に対する解決策として非常に使いやすく、お客様に最初に紹介するソリューションの一つとなっています。
本サービスは本部からの案内もありましたが、自然発生的に営業店の皆が「お客様に役立つものは何か?」と考えた結果、コストドックにたどり着きました。
実際に活用しているお客様の声も頂くのですが、その結果としても、コストドックが有効であると感じております。」
「切替によるコスト削減が地場企業に与える影響について、実際のところはどうでしょうか?」
「お客様自身も「変えられない項目」は理解しているため、そのような可能性がある項目は外して分析を行っており、そのような弊害は発生しておりません。」
提案時のお客様の声
「お客様へご案内する際の反応はいかがですか?」
「お客様に声掛けをした際、「コロナ禍で自社でも取り組んでいた」との声がありました。
しかし、無料ですし分析をするだけでも価値があり、「さらに削減できればなお良い」との反応も多くあります。また、「専門家に診てもらったら、もっと削減できるかもしれない」と伝えると、「一度診てもらいたい」と前向きな回答を頂くことが多いです。
中小企業は各社でも取り組んでいたものの、全体的に第三者に診てもらうことをしてこなかった点が響いているようです。」
今後の展開
「中小企業の経営課題は多岐にわたり、すべてのお客様の課題を完全にヒアリングできているとは限りません。そのため、お客様に役立つ活動を継続しながら、コストドックの提案を行う啓蒙活動も強化していきたいと考えています。」
「コストドックへの要望はありますか?」
「同行訪問を通じてニーズの喚起を行っています。その後のやり取りについても、都度適切な回答を受けており、必要な情報も十分に提供されています。
また、定期的な会議で要望を伝えており、それに対しても迅速に対応して頂いているため、特段の要望はありません。今後も引き続き適宜対応をお願いしたいと考えています。」
「最後に一言お願いいたします。」
「地域の中小企業があってこそ金融機関が成り立っています。私たちは地域の企業に支えられており、地域金融の役割を果たしていきたいと考えています。
経費削減を通じてお客様に貢献したいという思いは、私たちとコストドックの共通認識です。今後も、力を緩めることなく、地域の企業と共に成長し、豊かな社会を創っていきたいと考えております。」

- 静岡中央銀行
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https://www.shizuokachuo-bank.co.jp/
静岡県沼津市に本店を置き「しずちゅう」の愛称で親しまれており、地域社会の発展に貢献しています。
経営理念として「堅実で健全な経営」「お客様中心主義」を掲げ、
創立100周年(2026年)に向けて信頼される地域密着型の金融機関を目指しています。